私は21歳のときから、事業の現場に携わってきました。
お客さまと直接向き合う仕事から始まり、26歳で仲間とともに会社を共同創業し、以来、複数の事業の立ち上げと運営に関わってきました。
その中で実感したのは、事業はひとりの力でも、ひとつの会社の力だけでも育たないということです。
それぞれの事業には、その分野に適した体制があり、その現場を任せられる人がいます。
だからこそ私は、事業ごとに会社を分け、信頼できる人物に各社の経営を任せるという形を選んできました。
責任の所在が明確であること、現場の判断がその事業をいちばん理解している人に委ねられていること。
それが、事業に関わるすべての人にとって誠実な形だと考えています。
BONDSを設立した理由
一方で、事業が分かれるほど、全体を見渡す役割が必要になります。
各社の事業設計や資本政策を検討し、会社間の連携や外部との提携を進め、関係者の間に立って調整する。BONDS Asia Holdingsは、その役割を専門に担うために設立した会社です。
BONDS自身は現場のサービスを提供しません。
現場は各事業会社が担い、BONDSはその後ろで支えることに徹します。
目指しているもの
私たちが目指しているのは、社会から感謝される事業をつくることです。
地域のお客さまや取引先に必要とされ、「あってよかった」と言っていただける事業を、一つずつ増やしていきたいと考えています。
同時に、事業に関わる一人ひとりが、自分の強みを活かして働き、その人自身の目標を実現していけることも大切にしています。
事業の成長と、関わる人の自己実現は、どちらかを犠牲にするものではなく、両立させるべきものだと考えています。
私たちは、一時的な利益を追いかけることよりも、長く継続する事業を育てることを選びます。
時間はかかっても、その方が、お客さまにも、働く仲間にも、社会にも、誠実であり続けられると信じているからです。
BONDS Asia Holdings株式会社 代表取締役堀川 拓郎


